大人の女性のためのインポートセレクトショップ
大人の女性のためのインポートセレクトショップ

実店舗ビリエッタ大阪06-4799-1970(11:00-20:00)

TOPページ > ブランド一覧 > NINA RICCI(ニナ リッチ)

NINA RICCI
ニナ リッチ

ニナ リッチ(Nina Ricci 本名マリー、旧姓ニエリ。)は1883年、イタリアのトリノ生まれ。幼時より服に興味を示し、パリに出てお針子から修行を始めたのは13歳の時から。18歳に縫製や裁断の技術を磨き、バイヤー向けに自作品の原型を販売を始めました。

1932年に自身の名を冠したメゾン「NINA RICCI」をパリにオープン。
ニナ リッチの服作りは独特です。デッサンを行なわずに服地を直接に顧客の身体の上にかけたまま、ドレープを寄せてカットを施していたのでその手法から彼女は「彫刻家」と呼ばれていました。
エレガントで優雅なドレスを優秀な技能によって作られた作品は女性らしい丸みを帯びたライン、動きのあるデザインに加え、完璧な縫製と手頃な値段で上流階級層たちに支持を得ました。
59年ニナ リッチは老齢のため創作活動から引退し、70年死去。

NINA RICCIのなかでも有名な香水「レール・デュ・タン(時代の空気)」は、スパイシーかつ清楚で優しげな香りが幅広い層に受け入れられ、今でも世界中でロングヒットを続けています。

2009年、アイスバーグ、ソニア リキエル、ルイ ヴィトンなどでキャリアを積んだピーター・コッピング(Peter Copping)がアーティスティック・ディレクターに就任。
女性的なワードローブを繊細かつロマンティックに表現し1932年創業の老舗メゾン「NINA RICCI」を現代に受け継いでいます。